薬が効かない

何となくデパスが効かなくなってきた

デパスは即効性があるが、持続時間が短かった

私はほぼ５時間経つときれてくるのがわかる感じだった

即効性があるために、発作が起きた時は恐怖を味わう前に落ち着いてくるのだ

だから、どうしても手離せなくなっていた

でも、長年飲んでいれば体も慣れてくる

段々持続時間が短くなってきた

それでもなるべく５時間は我慢するようにしていた

しかし、段々仕事に集中できなくなり、「薬飲みたい、発作が起きるかも」と

そのことで頭がいっぱいになってしまう

考え過ぎると頭がフワフワしてきて、手足がしびれてくる

過呼吸かもしれない

仕事中に発作を起こすわけにはいかないので、薬を飲んでしまう

デパスからは卒業しなければいけないのだろうか・・・

でも、これ以上効く薬があるのだろうか・・・

不安でいっぱいになった

最近はデパスはもう２時間ももたないし、全然効かない時もある

抗不安剤はみんな同じような仲間だから他の薬を飲んでも変わらないかもしれない

でも、試しにセパゾンを飲んでみることにした

あまり即効性もないし、効いているのかよくわからないが、動悸がしないので効いているのだろう

セパゾンは持続時間もデパスより長かった

デパスはうつ状態にも効いていたように思う

でも、セパゾンは不安を取り除くだけで、気分が晴れることはなかった

だけど、もうどうしようもないので、今はデパスとセパゾンを自分で調節しながら飲んでいる

早くパキシルが効いてくれればいいのだが・・・

私は多分薬に依存し過ぎだと思う

でも、怖くて仕方ないのだ

怖くて仕事を休むこともしばしばだ

その度に自分を責める自分がいる

「また休んでいるのか。本当弱いな。」

そう言われるだけで、大丈夫だよと自分を励ましてくれる自分がいないのだ

要するに、薬を飲んでいる自分を受け入れていないのだ

認めたくないのだ

そこをまず変えないと私は変われないのだろうか・・・

責める自分と、励ます自分・・

弱いのは事実かもしれない

でも、少なくともこういう自分を受け入れ自分を好きにならなければ前に進めない気がする